トヨタカローラ鳥取(株)鳥取店
街の風景に彩りを添える大型ディーラー店舗
様々な人や車が行き交う幹線道路に接する大型ディーラー店舗。
交差点に面したショールーム・整備工場棟には袖壁からパラペットへと連続したLEDの間接照明を内蔵し、様々な発色で街の風景に彩りを添える仕掛けを施した。
そして道行く人たちへ親しみを、時には驚きを感じられる、地域の一つのランドマークとなるようデザインした。
建物は利便性と雪の多い地域性を考慮し、エントランス・駐車場を本体と一体の屋根で覆った。またショールーム廻りとの防火区画は避難安全検証法等を駆使して防火シャッターの無いクリーンな空間とし、イニシャルコストとメンテナンスコストを低減している。
名 称: トヨタカローラ鳥取(株)鳥取店
所 在 地 : 鳥取県 鳥取市
規 模: 地上2階建て
構 造: 鉄骨造
延床面積: ショールーム・工場棟2,532㎡ , 立体駐車場棟1,752㎡他
用 途: 自動車ショールーム、整備工場
竣 工: 2022(令和4年)
施 工 者 : (株) 懸樋工務店
家 具: (株)はらぶん、プラス(株)
写真撮影: SATOH PHOTO (佐藤 和成)
トヨタカローラ鳥取(株)鳥取店
TOPICs
パラペット照明の発色テスト
遠藤照明による点灯テスト風景。
のべ100m弱に及ぶパラペットの連続照明は121色のカラーと連続調光により様々な表現を可能としており、建物のファサードに多彩な表情を与えることができます。
BIMによる設計プロセス1
当社ではほぼ全ての物件においてBIMによる3次元設計を標準業務として行っています。
設計と並行してパースや3次元モデルなどによるビジュアル的なプレゼンテーションを作成し、クライアントに提示しつつ設計業務を進めております。
スタディ段階のホワイトモデル
基本設計段階の敷地配置モデル1
基本設計段階の敷地配置モデル2
基本設計段階の外観モデル
基本設計段階の内部モデル
プレゼンテーション用のウォークスルーモデル
BIMによる設計プロセス2
建設段階においても、カラーコーディネーションや関連工事とのコラボレーションなどにおいて様々なデザイン要素を視覚化してクライアントと共有し、クオリティの高い建物の完成を目指しています。
実施設計後の詳細な外部カラーシュミレーション
実施設計後の照明シュミレーション
実施設計後の敷地内動線確認モデル
実施設計後の詳細な内部カラーシュミレーション
実施設計後の詳細な内部カラーシュミレーション